2010年1月29日金曜日

標準化の意味

センサネットワークも含めて、新しいものが出てくると、
「標準化が必要。」
という人が出てくる。もちろん、標準化により世の中がどう変化するのか熟知している方が
発言される場合にはいいが、何もわからずに発言される方もたまにいらっしゃる。
仮に、標準化が成功したとする。そうすると、標準に従って、誰でも作れるようになり、生産コストの安い
ところへ流れていく。これにより、失業者が出る。
実際、自分の場合も、LAN標準化がなければ、もっと長く会社に居ることができたはずである。
また、標準を取ったからと言って、そのメインボディの会社が儲かる訳ではない。

コモディティ化という言葉が、すべてを語る。
「イノベーションと競争優位」(NTT出版、榊原清則+香山晋)
MOT「技術経営」入門(日本経済新聞出版社、延岡健太郎)

T社でも、MさんとかSさんが、イーサネットハブを作っていた時代もあったな。

Standard、Specificationは必要だ。しかし何が起きるかも知っていなければならない。
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標準が決まっていても、性能に差が出る場合には、競争が起きる。情報工学科という
大学の学科は、授業科目も就職の方向性も、全国似たり寄ったりである。そういう意味で
インタフェースが標準化されていると言ってよい。しかし、
質のよい教員など、他の要因で競争が起きる。
自分が勤めている大学のレベルが低いと言ってはならない。それはすなわち、自分の
レベルが低いと言っていることに等しい。
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