2010年6月20日日曜日

レベルの低い議論:グローバライゼーション

日本人は海外に出たがらない。若者も留学したがらない。 英語を使えない。
  こういうレベルの低い議論が多い。そんなことを言う前に、学生をどんどん海外へ出せ、 自分も出ろ、自分が英語を使え。
特攻隊の話に類似している。「お前たちの後に、我々は出て行く」と言って、上官達は出ていかなかったではないか。石井裕さんとか中村修二さんは言っていい。私は言わないし、言えない。


そのときどきの主張は疑ってかかった方がいい。長期的な見方がない。
[例1] ゆとり教育。 「詰め込み過ぎだ」という論調しかなかったはず。ゆとり教育が始まった後に、 元に戻せと言っても遅い。
[例2] 伊丹空港。 騒音被害には耐えられないから廃止、代わりに作れ、という話ではなかったのか。関空ができた後に、主張が変わった。

シンガポールのように英語第一にすると、日本文化は根こそぎ失われる。失われた後では遅い。 フィンランドの場合は、しかたなくグローバルビジネスをしているし、失われる歴史もさほどない。

日本人全員がグローバル対応になっている必要はない。慶應、早稲田、東大、京大、こういった大学の学生が皆、TOEIC 900 以上、卒業生も海外を視野に入れて動くといった状況になっていないのがまずい。ここが韓国と違う。

This is a re-statement of what I wrote in "Galapagos." Let's not discuss this issue in Japanese language.

1 件のコメント:

  1. 日本にある程度大きいマーケット(学会・市場)が存在することが、研究者にとっても経営者にとってもグローバル化が二の次になる理由と思っています。

    しかし、マーケット云々はともかく、世界レベルで活躍すること、異文化の人と一緒に働くことは無条件に楽しいことなので、良い実例になれるように頑張ります!

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